vision
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a opinion
農業って大事だよね。作ってくれてる人たちと食べ物に感謝しなきゃ。
そういえばさ、今農家減ってきてるらしいね。
じゃあやればって? …いやいや、やるってなったら別だよきつそうだし、格好よくないし、田舎に住まなきゃだし。そもそも、農家に若い人っているの?
…まぁとにかく、イケてるってイメージはないし、僕はいいかな。
「農業は大事(らしい)。でもやりたくはない」
農業の大切さは説かれるけど…農家に関わる機会がないから実際はよくわからない。
だけど、ネガティブなイメージばかりが先行している。
確かに、農業は容易ではないし、高齢者が多いし、ほとんどが田舎といわれる場所で営まれている。
…でも。
田舎にいても、最新機器を持っている農家はたくさんいるし、オシャレな農家だっている。
若い世代だって頑張っているし、雪が降る地域なら、冬の間は好きなことができる。
農業以外のことも好きなことをやって生き、熱い思いと誇りを持った人がたくさんいる。
格好は…
=農家×アパレル
この畑違いな組み合わせで、”ダサい、高齢者しかいない”といった農業のイメージを払拭し
農業者自身の意識改革も行う。
服を通して、農家としてでは出会えなかったであろう
より多くの方と知り合い、農業を少しでも身近に感じてほしい。
こんな思いを込めて私たちはモノづくりしていきます。
そのことによって、
今まで知らなかった農業という職業について、また、農家という生き方について
知ってもらえるように。
農業をかっこよく、オシャレに。そして近くに。
自分たちが着たいものだけを。私たちを選んでくれるみなさんへ思いを馳せて
農家が昨日よりも身近な存在になりますように。
creater
ogiii (荻野 隼一)
大学卒業後、実家の農家へ5代目の後継ぎとして就農。農家の傍らアパレルショップなどで働く。
「農家をもっと身近に感じてもらい、農業を憧れる職業にしたい」という思いから職種を超えた関わりを持ち、当ブランドを立ち上げる。
nuts (湯浅 那月)
管理栄養士養成大学を卒業後、栗山町地域おこし協力隊へ就任。
定められたレールを行くことやワークライフバランスという言葉に疑問を覚え、農家の生き方に憧れを持つ。「農業を魅せる」をモットーに就任1年目の冬に当ブランドを立ち上げる。